Construction record · 2012.1–3
「カテ室五番」ができるまで
不整脈アブレーション治療のためのカテーテル検査室「カテ室五番」の工事の記録です(2012年1〜3月)。
スペースづくり
もともと手術室のベッド置き場だったスペースと、カテ室の更衣室・シャワー室だった場所をつぶして、新しいカテーテル検査室のスペースを作りました。
天井は手術室へのダクトが入り乱れた非常に複雑な構造で、アンギオ装置をどこに天吊りするかなど、天井の設計に大きく影響しました。
扉と天井
- 患者さんが出入りする扉ができてきました。
- 天井にはほとんどスペースがなく、すごいことになっています。
操作室と検査室の内装
- 操作室です。カテ室内とつなぐケーブルが無数に伸びてきています。
- カテ室内の天井がようやく収まってきました。何もないと結構大きな空間です。
- 操作室の天井もふさがり、形ができてきました。
モニターを床に置かないための4本の柱
今回のカテ室の大きな特徴は、操作室のモニターを床置きにしないことです。
- そのために、操作室に4本の太い柱を配置しました。
- 柱の中にディスプレーケーブルと電源ケーブルを配線し、モニターを自由に配置できるように設計しています。
- オクラホマ大学のアブレーション用カテーテル検査室を参考にしました。
アンギオ装置の搬入
いよいよアンギオ装置が搬入されました。ドイツから空輸されてきたシーメンス社の装置です。56インチモニターも天吊りされましたが、反対側を向いていて、まだ全容を見ることができません。
アンギオ装置の搬入を見るのは初めてでしたが、すごく複雑で精密な機械であることがうかがえます。こんな状態のアンギオ装置は初めて見ました。
モニターアームの取り付け
モニターのアームが取り付けられました。その異様な光景に、千手観音のようだという意見も……。
右の柱には、見学者用として3面のモニターを設置する予定です。モニターが取り付けられるのが楽しみです。
音響システム
音響システムは、ヨドバシカメラで試聴して選びました。Boseの天井埋め込み型スピーカーをカテ室内と操作室に2セット設置して、マランツのミニコンポのアンプで鳴らしています。
隣に同じ形をした業務用スピーカーが配置されていて、小さなロゴでしか区別できず地味な感じですが、なかなかいい音を鳴らしてくれています。

完成したカテーテル検査室の紹介ページ